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LOVE ALBUM : ウィキペディア日本語版
LOVE ALBUM[らヴ あるばむ]

LOVE ALBUM』(ラヴ・アルバム)は、2000年9月20日に発売されたサニーデイ・サービス通算7作目のスタジオ・アルバム
== 解説 ==
サニーデイ・サービス解散前最後のスタジオ・アルバム。曽我部恵一は後に「この頃は、もうバンド間がバラバラだから何がしたいのか分からなかった。『LOVE ALBUM』は周りが作ってくれたみたいな感じだった。“3人で出来る事はもうないんじゃないか”っていうところで、じゃあ何をしようっていうのはあったけど。俺は『MUGEN』〔『MUGEN』 CD:1999年10月20日発売 MIDI MDCL-1356, LP:1999年12月25日発売 MIDI CXLP-1024〕のあと正直何も感じてなかったですね、バンドに対して。振り返ると実は『24時』〔『24時1998年7月15日発売 MIDI CD:MDCL-1332〕からそうなんだけどね。いまだと同じテンションで何十枚も作れるんだけど、この頃にはそれが出来なかった。この3人の関係性とか、お客さんの望むものとかも含めてすごい悩んでいて、『サニーデイ・サービス』〔『サニーデイ・サービス1987年10月21日発売 RHYME ⁄ MIDI CD:MDCL-1321〕はすごくいい形で作品になっていたし、聴く人との関係もすごくバランスが取れていたんだけど、その先はあまりうまくいかなくなっていった。当時は自分たちを大切に聴いてくれている人たちの事なんてまったく考えなかったですね」〔『splash!!』volume 03(双葉社)pp.172-175、2010年5月23日発行〕と振り返っている。
先行シングル「夜のメロディ ⁄ 恋は桃色」〔「夜のメロディ ⁄ 恋は桃色」 2000年5月24日発売 Q&A COMMUNICATIONS ⁄ MIDI CD:MDCS-1042 (Q&A001C), 12inch EP:CXLP-1026 (Q&A001R)〕以降、共同プロデューサーに高野勲と杉浦英治を迎え、本格的に打ち込みを取り入れたサウンド・プロダクションを展開。その結果本作では半数以上が打ち込み曲となり、これまでにはなかった内容だったが、「打ち込みはやらない」というバンドの約束事を破ってしまったことになり、結果としてバンドの終焉を早める要因となってしまったと言われる。
この頃、ドラムの丸山晴茂はほとんどレコーディング・スタジオに顔を出さず、本作にあまり参加していない〔「魔法」のPVでは、演奏シーンに登場している。〕。従って生のドラムはほとんどサポートドラマーが叩いている。曽我部はこのアルバムのツアーでバンドの良い状態を取り戻せれば、と思っていたらしいが、彼自身がライブのリハーサルに来ないなど、良い方向に傾くことはなく、ツアー中に解散を発表。12月14日新宿リキッドルームでのライブをもって一度、解散する。
「夜のメロディ」は後にベスト・アルバム『Best Sky』〔『Best Sky』 CD:2001年5月23日発売 MIDI MDCL-1407, 2LP:2001年6月25日発売 CXLP-1039/40〕に収録された。また、本作収録曲の中から6曲がセレクトされた、杉浦によるリミックス・アルバム『PARTY LOVE ALBUM』〔『PARTY LOVE ALBUM2000年10月6日発売 Q&A COMMUNICATIONS ⁄ YOROSHITA MUSIC CD:CXCI-1019 (QA006C), 12inch EP:QA004R〕が同年10月に限定発売された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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